最近
気に入っている散歩道です。
多摩湖自転車道の花小金井駅を通リ過ぎた辺り、
自転車道と平行して土手状になっているところがあります。
背の低いネコジャラシがたくさん生えている、緑のきれいな土手です。
なぜここに土手があるのか不思議でしたが、ネットで調べたところ、
緑道の下には村山貯水池から境浄水場まで暗渠が走っていて、
ちょうどこの場所だけ土地が低いため、
土を盛って高さを調整したのだそうです。
小高くなっている所が、馬の背のように見えると言う事で
”馬の背”と呼ばれるようになったとの事。
水道自体が作られたのは大正時代だそうです。
ウチの夫婦の間では、この辺りに昔、池があったのだの、
多摩湖を造る際に使われた鉄道の跡では、と、勝手に歴史を作ってました。
それはそれで楽しいけれど。