木造ドミノの基礎配筋工事が、完了しました。
明日は、配筋検査が行われます。
( コンクリートを打って、鉄筋が見えなくなる前に検査が入るのです )
鉄筋を組んで、 組んで、 ↓
配筋完了です。
木造ドミノは、重心偏心のバラン
スの取れたシンプルな建物とな
ります。
その建物の荷重を支えるための
地中梁( 中央の窪んだ部分 )が、
とてもごつい基礎です。
砕石を転圧締め固めた上に、墨出しのための捨てコ
ン、防湿防水シート、その上に鉄筋を組んでコンクリ
ートを打設します。
横筋にD13( 直径13㎜ )の鉄筋を200㎜ピッチで
組んでいきます。
鉄筋と鉄筋を継ぐ部位は、700㎜(D13の場合)ラッ
プさせています。
写真右下に移っているのは、サイコロといって、鉄筋
が地面と接しないように鉄筋を浮かせてコンクリート
を打設するためのものです。
基礎外周部のコンクリートを打設するための型枠を
据える墨です。
先に型枠を組んでから鉄筋を組むケースと、今回の
ように鉄筋を組んだ後に型枠を組むケースとがあり
ます。