小平市の K様邸の内装工事中です。
K 様邸は、イオン コントロール アダプター システム (
ICAS )の仕様
の建物です。 アイキャス と読みます。
ICASは木炭の持つ電気的な力でこれら空気中の物質をコントロールし、
人に優しい住宅空間(抗酸化性能住宅)を作り出すことができます。
正イオン(正の帯電粒子)が少なく、負イオン(負の帯電粒子)の多い抗酸
化環境を生み出します。空気中に浮遊している正イオン(正の帯電粒子)
は壁に吸着されていくので、室内の空気は負イオン(負の帯電粒子)で満
たされた快適な空気環境になります。
炭の力を最大限に利用した「液状活性触媒炭」を電気の通りみちとして、
室内の壁に塗装したものと「アダプター」とよばれる金属製カプセルとを接
続して、室内の空気バランスをコントロールするシステムです。
また、周辺の土壌環境を改善し、信頼性の高い抗酸化環境を創出します。
アーテック工房 ホームページより 一部抜粋
壁に黒く塗ってあるのは
墨(
ヘルスコート )。
この上に、土佐和紙を
貼って壁仕上となります。
中央の天井の穴は、ト
ップライト(窓)への吹
き抜け。
勿論開閉して、風の抜
けにも効果的です。
天井と壁の取り合い部
の木部は、木造ドミノの
配線長押です。
配線類( 電気や通信の
線 )は移動やメンテナン
ス、新しいものへ交換が
どうしても必要となります。
それを容易にするため
に、配線を壁の中に通さ
ず、配線の通り道となる
ボックスを設けました。
これから ICAS の
アダプター
の据付接続工事に入ります。