人気ブログランキング | 話題のタグを見る

住宅ローン減税拡充 200年住宅は最大600万円

12月4日、政府・与党は追加経済対策に盛り込まれた住宅ローン減税の
拡充について、所得・住民税からの控除額を現在の160万円から過去最
大の600万円に引き上げる方針を固めました。
借入限度額も2.000万円から5.000万円に引き上げられます。
控除期間は10年で、平成21年度税制改正に盛り込まれるとの事です。

600万円の適用対象は、長期間住める優良住宅(200年住宅)の購入者。
一定の条件を満たす省エネルギー住宅は550万円、一般住宅は500万
円と差をつけることを検討しています。
大幅な拡充は、10月にまとめた追加経済対策で、麻生太郎首相が住宅
ローン減税を「過去最大」にするよう指示した事を受けた措置で、自民党の
国土交通部会で承認され、4日、同党の税制調査会に報告され、大筋で
合意されました。

また政府・与党は、住宅ローンを使わずに200年住宅を購入した人にも
減税措置を受けられる「投資減税」の導入も検討しています。
新築した際に、通常の住宅よりも余分にかかる費用について、6年間で
最大360万円を所得税額から控除できる仕組み。
投資減税の導入には財務省が難色を示しているようで、今後も調整が続
けられるそうです。
by itibanhoshi | 2008-12-06 09:14 | モデルハウス陽とり旅(豊)


<< 住い教室  「 伊礼智 講演会... OMソーラー株式会社 >>